LEGO外骨格で操るロボットが完全に縮小版『パシフィック・リム』

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LEGO外骨格で操るロボットが完全に縮小版『パシフィック・リム』


LEGOを使って、実際に可動可能なロボティクスを制作するイタリア人、ダニエレ・ベネデッテーリさん。彼はこれまで二足歩行ロボットやルービック・キューブ・ロボットなどを生み出し、その作り方やプログラムを販売しているユニークな発明家です。

今回紹介する彼の新作は、ウェアブル外骨格で操るミニチュア・ロボット! 以下の動画を見れば、きっと皆さんもトライしてみたくなりますよ! 



このロボットの名前は『サイクロプス・マークII』

使用しているLEGOはレゴ®マインドストーム®で、アルドゥイーノ搭載の外骨格(これも当然LEGO製)から、アンドロイド・フォンのブルートゥースでロボットが遠隔操作できる仕組みです。リアルタイムに素早くベネデッテーリさんのモーションをコピーします。


人間とロボットがシンクロ!


青色LEDがいかにも起動している感を演出


このアイデアは昔からありますが、LEGOを使っているのが古くて新しいという印象です。子供の頃に『プラレス3四郎』に憧れた男子も、近年公開された『リアル・スティール』に感化された大きいお友達も、これには「おっ!?」となったのではないでしょうか。


サイクロプス・マークII


もしこのロボットが身長79メートルくらいまで超巨大化され、中にパイロットが乗り込むことができれば、リアル『パシフィック・リム』の再現が可能となり、KAIJUたちとのバトルを繰り広げることも夢ではありません。

夢の広がりは無限ですが、現実的な使い方は、きっと介護災害の被害に遭った現場での遠隔操作でしょう。さらにVRゴーグルと合わせて操作すれば、地球の裏側にいても活躍ができるかもしれません。

LEGO&ロボットが大好きな読者の方々は、是非ベネデッテーリさん主催の『マインドストームズ・クリエーションズ』ページと、彼のウェブサイト『ダニーズ・ラボ』もチェックしてみてください。


LEGO Exoskeleton Is Like A Tiny Pacific Rim[Kotaku]
Controlling a Robot with a Wearable Lego Exosuit[Make:]

岡本玄介

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