自動車の車輪をカーボンファイバーでつくる新技術 (2/2ページ)

FUTURUS

カーボンホイールを製造する Vitesse AuDessus はフェラーリやランボルギーニ、マクラーレンといったスーパーカー向けにカーボンホイールを提供している。


■ カーボン製法方法はF1と同じ

Vitesse AuDessusが製造するカーボンホイールの製法はF1やスウェーデンのスーパーカーメーカー、ケーニグセグが使うものと同じ。カーボンファイバーをレジンに最適な割合でしみこませ、型に入れて形状を作った上でオートクレーブと呼ばれる高温・高圧の釜で焼くというもの。焼いたあとは厳しい検査を行い、最高品質のものだけが供給される。

Vitesse AuDessusは100年の歴史を持ち、航空産業でも活躍しているだけに品質は折り紙つきだ。耐久性も万全で、5年間保証付き。ホイールだけではなく、ベアカーボンボディを提供しておりその輝きは艶めかしい。


■ カーボンの普及

軽量化に最適なカーボン素材ではあるが、量産化は課題だ。どうしても高温・高圧で何時間も焼く工程に時間がかかり、少量高級素材となってしまう。しかし昨今はこの工程を圧倒的に短縮する技術開発が進んでおり、数分でできるようになるという。そうなれば、大衆車までカーボンボディが普及する可能性がある。カーボン技術はこれからさらに熱くなるに違いない。

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