【徹底解説】シャンプーに含まれる「シリコン」って?意外と知らないシリコン・ノンシリコンの違い
シリコンの入っていない、ノンシリコンシャンプー。いろんな人が使っているから、とりあえず自分も…なんて人いませんか?まず。シリコンとはどんな働きをするかご存じですか?今回は、シリコンの働きや、ノンシリコンシャンプーのいいところ・悪いところなど、シリコン/ノンシリコンシャンプーについて徹底解説していきます!
まずは知っておきたい!『シリコン』とは…?
シャンプーにつかわれるシリコン。
みなさんはそれが何なのかご存知ですか?
ただ、ノンシリコンがいい!みたいな言葉から
シリコンを悪いものだと考えていませんんか?
結論から言うと、シリコンは絶対に悪い!というものではないんです。
シャンプーに含まれる『シリコン』とは
いわゆる油のような、高分子化合物で、シャンプーに配合されるものは
とろみのある油のようなもの、と考えてください!
シリコンは髪をコーティングしてくれるものだった…!
シリコンは、先ほど説明したように、
とろみのある油のような成分です。
それに加えて、すごく安定した化合物なので
紫外線や熱にも強いという特性もあります。
だから、シャンプーやトリートメントに含まれる
シリコンは、髪の保護にすごく役立っているんです!
シリコンは髪に吸着して、
【キューティクルのはがれや切れ毛の予防】
の効果も果たしています。
『シリコンシャンプー』と『ノンシリコンシャンプー』のメリットとデメリットは…?
まず、ノンシリコンだからといって、
いいシャンプーだとは思わないでください!
”髪をコーティングするシリコンが入っていない”
ということですからね。
『シリコンシャンプー』
〈メリット〉
◎キューティクルが壊れるのを防ぐ
◎髪が摩擦しにくくして、ダメージを予防
◎熱や紫外線から髪を守る
◎さらさらな、広がらない手触りのいい髪に
◎髪に潤いと光沢を与える
〈デメリット〉
◎シリコンが頭皮や皮膚につくとニキビやフケの原因に
◎頭皮や髪がべたつく原因にも
『ノンシリコンシャンプー』
〈メリット〉
◎洗った後に髪が軽くなる
◎べたつかないサラサラな髪に
◎髪がべたっとならない
◎頭皮・肌にやさしい
〈デメリット〉
◎髪のコーティングがなくなるので、熱や紫外線に弱くなる。
◎シリコンシャンプーで得られるメリットが得られない。
【結論】コテやカラー・パーマでのダメージのない人には『ノンシリコン』がおすすめ♪
髪に普段ダメージの少ない人は、
髪に余分な油分を与えないため、また、頭皮や皮膚にも
人工的な成分がつかないようにするためにも、
ノンシリコンシャンプーがいいかもしれません♪
また、ノンシリコンシャンプーは
ハーブからできてたりと、環境にいいとも言われているので、
その点でも是非使っていただきたいものです☆
ダメージも気になるし、頭皮ニキビや肌荒れももしかしたら
シャンプーが原因かも…
という人は、美容師さんに相談してみましょう♪
自分にあったシャンプーが一番良いシャンプーです!
美容師オススメの『ノンシリコンシャンプー』
ノンシリコンシャンプーの特徴がわかったところで、
美容師の渡辺一正さんおすすめのノンシリコンシャンプーを紹介します♪
『デミ・ビオーブ』
特に頭皮のかゆみなどでお悩みの人におすすめです!
最後に
いかがでしたか?
ノンシリコンシャンプーはいいことばかりではありませんが、
使われる理由もちゃんとあります。
その効果をしっかり理解していることが大事ですよ♪
この記事を書いたライター
airly編集部