活動量計のスタンダードに!? コインサイズで寿命も長い「MISFIT FLASH」
アメリカで人気が高まり、ここ数年日本にも導入されてきた活動量計。歩行に紐付いた消費カロリーを計れる従来の万歩計に対して、さまざまなアクティビティや睡眠時間を計測し、多角的なライフログがとれるツールとなっている。
ブレスレットスタイルのプロダクツが多く、また心拍数の計測、スマートフォンの着信アナウンス、音楽再生のコントロールや、その時々の感情まで記録するモデルもある。
しかし『Apple Watch』や『Android Wear』がリリースされた現在、よりシームレスにスマートフォンと連携できるスマートウォッチにその役目を取られてしまうのではないだろうか。
■ 腕時計が苦手な人の腕にも収まるMISFIT FLASH

7月30日。活動量計の分野で高い評価を得ているMisfitは、『MISFIT FLASH』というモデルをリリースした。実勢価格は4,980円。すでに発売されている『MISFIT SHINE』よりも、他社モデルよりも格安なプライスタグをつけてきた。
この低価格の秘密はチープだということ。プリカーボネートボディにリストバンドのような付属ベルト。アルミ素材を使っていた『MISFIT SHINE』と比べると、明らかにヤスっぽい。
しかしその低価格路線が6gという軽量ボディをもたらした。『MISFIT FLASH』のみをつけても、『Apple Watch』などといっしょの腕につけても重さは感じない。このストレスの少なさは、睡眠時間をも計る=24時間つけ続けることを前提とした活動量計において、至極重要なポイントとなる。
腕時計やリストバンド型ウェアラブルが苦手な筆者だが、『MISFIT FLASH』だけはつけ続けられている。

また本体サイズは500円玉×4枚ほどとなる28.5×8.0mm。(移動時のアクティビティのみを記録したいのなら)サイフのコインケース部に入れてもよし、クリップを用いてキーチェーンにつけてもOKだ。
バッテリーの持ち時間も長い。CR2032というコイン電池1枚で4ヶ月も駆動する。スマートウォッチは毎日、スタンダードな活動量計が毎週充電しなければならないことを考えると、このタフさは大きなアドバンテージとなる。
■ カメラのシャッターにもIFTTTのトリガーにもなるBluetoothボタン
『MISFIT FLASH』が記録できる情報は消費カロリー、移動距離、ステップ数、睡眠時間+睡眠の質。加えて表面のLEDで簡易な時刻表示、Bluetoothボタンによる操作が可能だ。
ログの種類は限定的だか必要十分だし、このBluetoothボタンが実にクール。2回押す、または3回押すことでカメラのシャッターを切ったり、IFTTTのトリガーとして定型文のメールを送ったり、ホームオートメーションのHarmony Home Hubと連携して家の鍵を開けたり照明をつけるといったことも可能だ。
友人のアカウントを登録すれば、誰がどれだけの運動をこなしたかもスマートフォンの管理アプリ上で見ることができる。「アイツよりももっと運動してやる!」というモチベーションがダイエットにも直結する。
安価ではあるが侮れないし、来るIoT時代のインターフェースとしても有効な『MISFIT FLASH』。ログできる情報を増やすだけが活動量計の生きる道ではない、というアプローチが素晴らしい。