10代の子どもについて親が知っておくべき「大事な事実」10個 (1/3ページ)
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親子
自分が10代だったときのことを思い出してみましょう。ティーンエイジャーは、変化の時期。自分や身の回りに起きるさまざまな出来事を受け止めるのに精一杯です。
喜怒哀楽の表現が激しくなったり、思いどおりにいかないと感じることも多かったのではないでしょうか。同じことを、いま10代の子どもたちも経験しているのです。
青年期に人間の脳は最も急激な成長を遂げます。今回は『Live Science』の記事を参考に、すべての親が知っておくべき「青年期の子どもについての10の事実」をまとめました。
■1:最も脳が発展・成長する時期である
11〜19歳はもっとも多感な時期です。神経科学の研究者サラ・ジョンソン氏は、人生を通じて変わり続ける脳がもっとも影響を受ける時期だといいます。
「ティーンの脳内」についての著書があるシェリル・ファインスタインも、この時期は脳が新しい認知能力やスキルを得る時期であるといっています。19歳にもなれば見た目も中身も大人と感じるかもしれませんが、まだ成長過程にあることを忘れないようにしましょう。
■2:神経細胞の再構成は青年期にも起きる
いままで科学者は、幼少期だけが神経細胞・ニューロンが活発に結合していると考えていました。3歳までの間に効率的な構成に整えられ、その後は大きく変化しないと思われてきたのです。しかし、ニューロンの活発な成長活動は青年期の前にも起こるということが。国際的な総合科学ジャーナル『ネイチャー』で発表されました。ちなみに女子のピークは11歳、男子のピークは12歳だそうです。
■3:デリケートな時期で感情に左右される
大人に近づくと、脳のさまざまな領域が相互に協力して働き、処理能力が高まります。脳内の情報を使って問題を処理する経験を積むことで、意思決定技術が向上していくのです。
ただし、この時期の意思決定は、感情に大きく左右されやすい大脳辺縁系を多用します。意思決定が感情に左右されやすいのは、脳科学的に仕方がないことなのです。