【孤独のグルメ】江東区門前仲町のやきとり / つくねを生ピーマンで包む『庄助』 (3/4ページ)
・なかなか新鮮な体験
ひとくち食べると、生ピーマンのキュキュッとした弾力ある食感が、心地よさを感じさせてくれる。生でピーマンを食べる機会が稀なので、なかなか新鮮な体験だ。
・繊細な鶏肉の旨味
そして生ピーマンが圧力に負けてボクッと音を立てて崩壊した瞬間、つくねの綿のように柔らかい食感とともに、繊細な鶏肉の旨味が広がる。その旨味を際立たせるのが、生ピーマンの苦味と、唐辛子の辛味である。
・ひとつひとつの粒子
つくねが限りなくふわふわなため、口の中で一気に広がって旨味を伝える。ひとつひとつの粒子が粗いので、つくね特有の粒の食感も楽しい。確かに、これはヤミツキになる。
・新規の客も多い
ちなみに、『庄助』には生ビールがない。なので初めてきた客は「生ビールないんですよ。うちは瓶ビールになります」と言われる。けこう多くの客が同様のセリフを言われていたので、常連に混じりつつ、新規の客も多いようだ。