ドランクドラゴン鈴木拓「息子は学校で“炎上の子ども”って言われてます」~自分を捨てる人間力 (2/2ページ)
そこに、"僕はこういうのがおもしろい"と思うなんて意見はしゃらくせえよって感じでしょう。
そうすれば、信頼してもらえるでしょうし、番組もおもしろくなる。この考えをもっておけば、最終的に僕のためになると思うんですよ。
ただ、教育上は絶対に良くないですね。うちは、息子が2人いるんですけど、"お父さん、炎上はもうやめて"って言われますからね。
ツイッターなんかでよく炎上させているんで、学校で"炎上の子ども"って言われているらしいんです。
でも、"ゆくゆくは、しなくなっていくからもう少し待ってくれ。ただ、これだけは忘れるなよ。炎上するたびに、お前のゲームソフトが増えていく"って言うと、"うーん、わかった。炎上がんばってきてね"って言います。
下の子なんて、テレビのイメージが強すぎて、この前、家帰ったとき、"あっ鈴木だ"って言われましたからね。"お前も鈴木だろ!"と。
芸能人は、人に夢を売る仕事だとは思いますけど、夢は必ず叶うから努力しろなんて言っちゃダメだと思うんですよ。その人は成功したかもしれないけど、その下には、芽が出なかった屍がゴロゴロと横たわっていますから。
それなりの生活をして、それなりに趣味を楽しんで、家族を幸せにすることだって、夢でいいと思うんです。みんなと同じってことを、なに毛嫌いしてんだと。みんなやっていることは安心できることですし、安心ってすごい大事だと思います。
だから、僕は、人生がもしやり直せるなら公務員になりたいですよ。
撮影/弦巻 勝
鈴木拓 すずき・たく
1975年12月7日、神奈川県生まれ。高校を卒業後、お笑い芸人養成所『スクールJCA』に5期生として入所。そこで、塚地武雅と出会いお笑いコンビ『ドランクドラゴン』を結成。02年、『はねるのトびら』のレギュラーに抜擢され、一躍脚光を浴びるが、3か月に1度しか仕事がなく、同じくレギュラーの『ロバート』の山本博と、よく温泉に行っていた。現在は、クズ芸人として、多数のバラエティ番組に出演。また、ブラジリアン柔術の道場に長年通うなど、格闘技にも精通している。