【アニメ漫画キャラの魅力】お調子者の影に潜む悲しき思い!?自称データベース「福部里志」の魅力とは?『氷菓』 (2/2ページ)

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実は、犯人は里志で、それを見抜いた奉太郎に、摩耶花やえるがいない所で理由を問われますが、「摩耶花の思いに応えたらかつての自分が蘇るのではないか」と思いチョコを盗んだとのことでした。

 中学時代の里志は、やることは全て1番にならないと気が済まず、ゲームで奉太郎に負けるとあからさまに悔しがる、そんな性格でした。しかし、自らの限界に気付きこだわりを捨て今のようになったようです。摩耶花の思いに応えると、摩耶花にこだわるようになり、なんでもこだわった中学時代の自分が蘇る、そんな恐れから態度を曖昧にしていたのですね。

 里志には、物事が見え過ぎるほど見えてしまうのでしょう。それゆえに、自分の限界に早々に気付き、なんでも1番を目指した中学時代の自分を封印。限界が見えてしまったことを忌避してしまう・・・。十文字事件の時にその限界に挑んだのは若さゆえでしょうが、またも限界を見せつけられ、落ち込んでしまいます。しかし、彼の傍には里志を慰める摩耶花がいました。

 性格は明るく話題も豊富で空気も読め、おどけて場を盛り上げる事も出来る「福部里志」。その上、摩耶花もいますしね。アニメでは描かれていませんが、高校2年になった時、里志と摩耶花は付き合うようになります。才能の面では限界が見えた事を忌避した里志ですが、摩耶花との事は克服できたようで何よりです。


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★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)

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