震災の爪痕いまだ癒えず...石巻市大川小学校の遺族が立ち上がった
東日本大震災から4年半が過ぎた。被災地での経験や教訓をどう生かすのかが今後の課題だ。そんな中、宮城県石巻市市内の私立日和幼稚園と、同市立大川小学校遺族が、「『学校事故に関する調査研究』有識者会議」(座長、渡辺正樹・東京学芸大学教授)でヒアリングを受け、震災後の学校運営側の不十分な対応について話をした。犠牲となった子どもたちの命は今後に役立てられるのか。 ●救えるチャンスはあったが、内陸部に住む子...
東日本大震災から4年半が過ぎた。被災地での経験や教訓をどう生かすのかが今後の課題だ。そんな中、宮城県石巻市市内の私立日和幼稚園と、同市立大川小学校遺族が、「『学校事故に関する調査研究』有識者会議」(座長、渡辺正樹・東京学芸大学教授)でヒアリングを受け、震災後の学校運営側の不十分な対応について話をした。犠牲となった子どもたちの命は今後に役立てられるのか。 ●救えるチャンスはあったが、内陸部に住む子...