あのスターを生んだ夏の甲子園(9)高橋光成が唯一の出場で放った「50回で自責点2」の輝き
14年のドラフト会議で西武から1位指名され、将来の右のエースとしての期待が寄せられる高橋光成。 13年夏の選手権では2年生ながら最速148キロのストレートと4種類の変化球を武器に前橋育英(群馬)に初の夏の甲子園出場をもたらした。その2年生右腕は甲子園初戦となった岩国商(山口)戦からとんでもない快挙をやってのける。夏の大会で歴代連続奪三振数2位となる9連続奪三振を記録したのだ。結局、13奪三振の5安打完封。1-0...