やくみつるの「シネマ小言主義」 伊丹監督「お葬式」のごとき、ドタバタ喜劇 『セラヴィ!』

週刊実話

やくみつるの「シネマ小言主義」 伊丹監督「お葬式」のごとき、ドタバタ喜劇 『セラヴィ!』

この映画は人生で最もおめでたい行事の一つ、ウエディングの舞台裏がテーマなのですが、そのコンセプトが奇しくも伊丹十三監督の『お葬式』と同一。言わば、その結婚式版です。 本来ならば式次第通りに粛々と行われるべきところですが、舞台裏では次々とハプニングが起こり、そのたびに様々な人間関係がもつれてややこしくなっていく。そんな話の構造はもちろんですが、こじゃれたユーモアの感覚がそっくりです。 映画の前半...

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