稀勢の里を追い込んだ親方「確執地獄」と「ガチ相撲」怨念(3)星の貸し借りを阻止したい
短命に終わった「横綱・稀勢の里」時代を振り返るうえで欠かせない出来事が、17年3月の春場所だ。悲願の横綱に昇進して初めて挑む場所は初日から白星を重ねていたが、13日目の横綱・日馬富士戦で、アスリートとして致命傷となる大ケガを負ってしまう。スポーツ紙相撲担当デスクが振り返る。「当初は『左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の加療』との診断書が協会に出されたと報じられたが、その後の精密検査で、実は『左...
短命に終わった「横綱・稀勢の里」時代を振り返るうえで欠かせない出来事が、17年3月の春場所だ。悲願の横綱に昇進して初めて挑む場所は初日から白星を重ねていたが、13日目の横綱・日馬富士戦で、アスリートとして致命傷となる大ケガを負ってしまう。スポーツ紙相撲担当デスクが振り返る。「当初は『左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の加療』との診断書が協会に出されたと報じられたが、その後の精密検査で、実は『左...