本好きのリビドー(243)

週刊実話

本好きのリビドー(243)

◎快楽の1冊『帝国の陰謀』 蓮實重彥 ちくま学芸文庫 1000円(本体価格)★権力奪取の計画と第二帝政の幕明け 本書を読了して思わず、大作『柳生武藝帳』で知られる五味康祐の短編『村越三十郎の鎧』を連想してしまった。 村越三十郎とは何者か分かるかと聞かれ、「知らん」と答えた谷崎潤一郎に向かって、その親友が「明智光秀が竹槍で刺されたとき、ちょうど一歩前を通り過ぎた男だ。ぼくも歴史に名が残るなら、村越みたいな伝...

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