未開の地も多かった北海道を開拓!江戸時代に日本とロシアの架け橋となった高田屋嘉兵衛その2
前回に引き続き、江戸時代後期の船乗り高田屋嘉兵衛についてご紹介します。 江戸時代に日本とロシアの架け橋となった海商・高田屋嘉兵衛の生涯 その1 彼は北海道箱館(現在の函館市)の発展、択捉島の開拓に大きく貢献したほか、後年には数奇な運命から、当時関係悪化していた日本とロシアの架け橋となった人物です。 「高田屋」ブランド確立! 兄弟6人で廻船問屋「高田屋」を始めた翌年寛政8年(1796)、嘉兵衛は27歳にして大...