歴代総理の胆力「黒田清隆」(2)酒乱で妻を殺害したと風評が…

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歴代総理の胆力「黒田清隆」(2)酒乱で妻を殺害したと風評が…

さて、黒田の大酒飲みぶりだが、これはなんとも度を越していた。酔っ払って帰ったときの夫人のあしらいが気に食わず、ぶっ殺してしまったと風評が立ったのが明治11(1878)年3月で、結婚9年後に妻の清(せい)が亡くなったときにこのウワサが出た。開拓長官時代である。時の風刺雑誌『団々珍聞(まるまるちんぶん)』には、「お犀(さい)のお怪(ばけ)」と題した狂画まで載せられ、いかにも黒田自らが手を下したかのように報...

「歴代総理の胆力「黒田清隆」(2)酒乱で妻を殺害したと風評が…」のページです。デイリーニュースオンラインは、大隈重信週刊アサヒ芸能 2019年 5/23号内閣総理大臣小林吉弥飲酒社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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