田中角栄「怒涛の戦後史」(17)元社会党副委員長・三宅正一(上)
小選挙区制に移る前の衆院中選挙区制時代の〈新潟3区〉で、田中角栄は生涯16回の当選を重ねた。田中は保守系の民主党から初当選、やがて「保守合同」による現在の自由民主党に参加、その自民党で実力者への階段を駆けのぼり、ついには天下を取った。 一方、この〈新潟3区〉には、「農民運動のシンボル」として10回の当選を重ねたあと、社会党副委員長、衆院副議長になった三宅正一がいた。 三宅は、岐阜県の地主の息子で早稲...
小選挙区制に移る前の衆院中選挙区制時代の〈新潟3区〉で、田中角栄は生涯16回の当選を重ねた。田中は保守系の民主党から初当選、やがて「保守合同」による現在の自由民主党に参加、その自民党で実力者への階段を駆けのぼり、ついには天下を取った。 一方、この〈新潟3区〉には、「農民運動のシンボル」として10回の当選を重ねたあと、社会党副委員長、衆院副議長になった三宅正一がいた。 三宅は、岐阜県の地主の息子で早稲...