痛々しいけど愛おしい♡室町時代の中二病文学「閑吟集」より特選14首を紹介【上】
「何せうぞ くすんで 一期は夢ぞ ただ狂へ」 【意訳】しょせん一睡の夢に過ぎぬこの浮世で、こざかしく立ち回って何になる。心の命じるまま死ぬ気で生きて、「常識の向こう側」へ突き抜けろ! このフレーズで有名な『閑吟集(かんぎんしゅう)』は、室町末期から戦国初期にかけて成立した、当時の流行歌集です。 新元号「令和」の典拠として注目を集めた奈良時代の『万葉集(まんようしゅう)』は、素朴でのびやかな歌風か...
「何せうぞ くすんで 一期は夢ぞ ただ狂へ」 【意訳】しょせん一睡の夢に過ぎぬこの浮世で、こざかしく立ち回って何になる。心の命じるまま死ぬ気で生きて、「常識の向こう側」へ突き抜けろ! このフレーズで有名な『閑吟集(かんぎんしゅう)』は、室町末期から戦国初期にかけて成立した、当時の流行歌集です。 新元号「令和」の典拠として注目を集めた奈良時代の『万葉集(まんようしゅう)』は、素朴でのびやかな歌風か...
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