戦国時代、67歳の武将・細川幽斎が遺した芸術作品とも言うべき「田辺城の戦い」【中編】
1600年7月22日の丹後・田辺城は、まさに風前の灯火でした。 城を預かるのは67歳の細川幽斎。 本能寺の変と細川藤孝の決断。明智光秀と共に滅びる立場にありながら豊臣秀吉から功を賞された男【前編】 半世紀かけて積み上げてきたすべての資産をフル活用し、彼は芸術作品とも言うべき戦いの棋譜を残すことになるのです。 前編の記事はこちらから 戦国時代、67歳の武将・細川幽斎が遺した芸術作品とも言うべき「田辺城の戦い」...