歴史芸人が思い描く「麒麟がくる」のラストシーン「こっそりと生き延びて…」
謀叛人、裏切り者と言われてきた明智光秀だが、「麒麟がくる」では従来のイメージを離れ、現代に通じる人物像として描かれている。 脚本を担当した池端俊策氏は、20年12月4日に東京・よみうりホールで開催された歴史文化講座「明智光秀、新発見!」で、次のように語っている。「信長が麒麟(平和)を呼んでくる人物なのか、それとも将軍の足利義昭なのか、そこで光秀は悩むわけです。そして麒麟を連れてくると思っていた信長を...
謀叛人、裏切り者と言われてきた明智光秀だが、「麒麟がくる」では従来のイメージを離れ、現代に通じる人物像として描かれている。 脚本を担当した池端俊策氏は、20年12月4日に東京・よみうりホールで開催された歴史文化講座「明智光秀、新発見!」で、次のように語っている。「信長が麒麟(平和)を呼んでくる人物なのか、それとも将軍の足利義昭なのか、そこで光秀は悩むわけです。そして麒麟を連れてくると思っていた信長を...