薬師如来、観音菩薩…古代日本では仏像は敵を呪い倒すための”呪具”だった!?
仏像は敵を呪うための道具!? 仏像と言えば基本的に「慈悲」「救い」の象徴というイメージですが、実は古代日本ではもっと他の意味合いも込められていました。 もともと仏教では、図式的に捉えると「煩悩」と「悟り」が対立しています。煩悩から解き放たれれば悟りを開いて仏になれるというわけですが、こういう図式で捉えると、煩悩というのは言うなれば仏教にとっては「敵」であるわけです。 となると、仏像というアイテムも、...
仏像は敵を呪うための道具!? 仏像と言えば基本的に「慈悲」「救い」の象徴というイメージですが、実は古代日本ではもっと他の意味合いも込められていました。 もともと仏教では、図式的に捉えると「煩悩」と「悟り」が対立しています。煩悩から解き放たれれば悟りを開いて仏になれるというわけですが、こういう図式で捉えると、煩悩というのは言うなれば仏教にとっては「敵」であるわけです。 となると、仏像というアイテムも、...