永瀬正敏インタビュー「樹木希林さんが教えてくれたこと」「オファーを受けるのは、台本を読んでいて途中下車しなかった作品」
『ションベン・ライダー』という映画でデビューして、今年で40年になります。その中にはたくさんの素晴らしい方との出会いがありました。 デビュー作に続いてもう1本撮った後に数年間、僕は映画に出る機会がなくなってしまったんですね。そんな僕を映画の世界に呼び戻してくれたのが、ジム・ジャームッシュ監督でした。 彼の作品が好きでたまらなかった僕は、新作映画で日本人キャストのオーディションをやると聞いて...