大物になるわけだ…「影どころか顔まで踏んでやる」藤原道長の負けず嫌いな少年時代エピソード【光る君へ】
時は平安、皇室の外戚として権勢を極めた藤原道長(ふじわらのみちなが)。 この世をば 我がよとぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思えば 【意訳】この世界は私のものだと思っている。あの満月に欠けたところがないように、私もまた完全無欠なのだから……。 こんな歌を詠んでしまう恐れ知らずだった道長。その性格は、子供のころからだったとか。 今回はそんな道長の豪爽なエピソードを紹介。兄弟たちとは、一味違ったよう...