私を一番に愛して!主従を越えて藤原定子に一番の愛情を求めていた清少納言【光る君へ】
「1番でなくちゃダメですか?2番じゃダメなんですか?」 かつてこんなセリフが話題となったことがありました。 無理に1番を目指さなくても、2番目、3番目でも価値がある。そんなことも確かにあります。 しかし1番でなくちゃ意味がない。そういうケースは少なくありません。 例えば「あなたを2番目に愛していますよ」などと言われて、誰が嬉しいでしょうか。そんな心情は今も昔も変わりませんでした。 今回は『枕草子』より、一...