平安時代の酒乱の姫君…酔っ払って”神憑り”となった嫥子女王とはどんな女性だったのか?
よく「あれは酔っ払っての発言だから……」などと言われる通り、酔っ払って正常な判断力が失われると、何を口走るか分かりません。 だから大抵は見逃される(しかし怨みは残る)ものの、時として酔っ払いの発言が他人の人生を大きく狂わせてしまうこともあります。 今回は平安時代を生きた伊勢の斎宮・嫥子女王(せんし/よしこ、あつこ※)を紹介。果たして彼女は、何をやらかしたのでしょうか。 ※当時の女性名は読み仮名が伝わってい...