【衝撃】女優なのにプログラマー! 池澤あやかインタビュー / デザインもサーバー管理もできるギーク女子 (2/5ページ)

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その頃にはすでにプログラミングがお好きだったんですか?

池澤: いやいや、その頃は「プログラミング」という言葉も知らなかったくらいで。高校生の頃にホームページを自作したことはありましたが、その頃は特に知識も技術もなくて、画像を入れたり線の太さや色を変えたりするにも検索して調べていたくらいですから。本格的に勉強をはじめたのは、大学生になってからですね。しかも私、文系でしたし。

――文系だったんですか? 急にプログラミングに目覚められたきっかけが気になります。

池澤: 大学でどこの研究室に入ろうか迷っていた時に、プログラミングや電子工作、デザインなどといった技術を用いて「いい声を判定してくれるマイク」「振動でチュッパチャップスの味を変える」など変わった機械をつくっているところをたまたま見学して、「こんなのがつくれたら面白そう!」とすぐに所属を決めました。で、その後でプログラミングの勉強が必要だと知って「どうしよう、何の知識もない……」と焦ったわけです(笑)。

――プログラミングの存在を知らないと、どういう理論で動いているかわからないですもんね。そこから本格的な勉強がスタートした、と。

池澤: そうですね。研究室に入ったばかりの頃はあまりにも何もできなくて、というか何から手をつけたら良いのかもよくわかっていない状態でした。それで、まずは何かプログラミング言語を学ぼうと、Ruby(プログラミング言語の一種。日本で開発された言語としては初めて国際規格に認証されている)の夏合宿に参加してみたんです。

そこには開発者のまつもとゆきひろさんもいらっしゃっていて、わからないことは開発者に直接聞けたんです。初めてRubyに触ったのがこの合宿だったというのは、今になって思えばすごく贅沢でしたね。そこからは一生懸命勉強を続けて、今は芸能のお仕事と両立できていますよ。

――その合宿から“Rubyの女神”が誕生したわけですから、重要なターニングポイントですね。今はRubyでどのようなことをされているのでしょうか。

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