見事な配役で『エンジェル・ハート』大絶賛、だがあの女優から漂う拭いきれない違和感!?

日刊大衆

見事な配役で『エンジェル・ハート』大絶賛、だがあの女優から漂う拭いきれない違和感!?

マンガの実写映画化や実写ドラマ化に批判が集まりやすい中、9月11日に初回放送を迎えた北条司氏原作のTVドラマ『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)。平均視聴率も12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と健闘し、原作ファンからも「完成度高い」「みんなハマり役」など、絶賛する声が多く上がった。ただ、あるキャラクターに対しては「老いを感じてキツい」という違和感を感じるという声も……。

TVアニメ化もされた人気コミック『シティーハンター』のパラレルワールドを描いた『エンジェル・ハート』(共に集英社)。登場人物も、主人公・冴羽リョウ(リョウは「けものへん」に「寮」)を筆頭に、槇村香や海坊主(ファルコン)も引き継がれる、『シティーハンター』ファンも納得の作品だ。

TVドラマ版では、冴羽を上川隆也(50)、ヒロイン・香瑩(シャンイン)を三吉彩花(19)、槇村を相武紗季(30)、海坊主をブラザートム(59)などが演じるのだが、キャスト発表当初は「地味」「誰得の配役」といった声が多く見られ、ファンの期待値も低かった。だがしかし、いざ11日に初回放送を迎えると評価は一変。“実写化史上最高のドラマ”と囁かれるほど、ファンからも一般視聴者からも大好評となった。

そんな中、一部から「冴子さえ、あと10才若ければ」「こんなの冴子じゃない」といった声が上がっており、野上冴子を演じる高島礼子(51)に違和感や不満を覚えるファンの声がみられた。中には、「冴子がババアすぎ」「色っぽさを感じない」という厳しい意見も。

「過去にシティハンターの読者だった多くの男性にとって、野上冴子は“大人の女性”の代表格となるような重要なキャラクターなんです。いくら原作を忠実に再現した配役とはいえ、その冴子を51歳の高島礼子に演じさせるようなリアルさは誰も求めていなかったんじゃないですかね。できることなら、30歳から40歳代の女優で演じて欲しかったかな」(マンガ誌ライター)

実際ファンからも、「冴子さんは紀香がよかった」「壇れいあたりにしてほしかった」「俺的には吉瀬美智子」「橋本マナミなら最高だった」など、冴子のチェンジを求める声が上がっている。

魅力ある熟年女優の代表格である高島だが、やはり年齢的に厳しいのだろうか。ただ、始まってしまった以上、後には退けない。原作を超える色っぽさを見せ、ファンをうならせてほしい。

「見事な配役で『エンジェル・ハート』大絶賛、だがあの女優から漂う拭いきれない違和感!?」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る