こんなことが起こるなんて夢みたい！　そう思える体験、したことありますか？ 「夢みたい」なんてこと、そうそう起こるわけがないと思う人も多いと思いますが、ところがどっこい、世の中には驚くような体験をしている人も結構いるようなのです。そこで今回は、社会人男女に「まるで夢のような幸せな体験や不思議な体験をしたことはありますか？」と聞いてみましたので、以下にご紹介します。
■旅先での夢のような体験！

・ヨーロッパへ旅行したときに、若い女の子たちにモテてビックリした。（男性／31歳／食品・飲料）

・台湾に３カ月あそびにいっていたこと。（女性／42歳／学校・教育関連）

・ラスベガスでシルク・ドゥ・ソレイユのショーを見たこと。（女性／37歳／商社・卸）

・ウィーンのオペラ座へ見学にいったら、トム・クルーズが映画の撮影をしていた。（女性／23歳／生保・損保）

・フランスで彼女と別行動したのに、ルーブル美術館の非常口から出たら、偶然ばったりあったこと。（男性／36歳／金属・鉄鋼・化学）

・ダブルブッキングの結果、ファーストクラスに搭乗できたこと。今まで飲んだこともないウーロン茶を飲めたこと。（男性／30歳／医療・福祉）

・海外一人旅。日本の狭い価値観から解放されて幸せな時間だった。（女性／37歳／人材派遣・人材紹介）

・リッツカールトンで中華を食べ、同じ階のバーで生のピアノを聞きながらカクテルを飲み、リーガロイヤルの三方向ガラスの特別ルームで休み、翌日そのホテルで優雅な朝食。（女性／45歳／印刷・紙パルプ）

やはり海外旅行は非日常のせいか、夢みたい！と感じる体験をする可能性が高いよう。それにしても、オペラ座でトム・クルーズと遭遇するなんて、なんてドラマチック！

■恋愛で夢のような体験！

・ずっと片思いしていて脈なしだと思っていた人から連絡があり、お付き合いに発展できたこと。（女性／27歳／金融・証券）

・好きだった人に告白されたこと。凄くびっくりした。（女性／32歳／不動産）

・今の旦那と結婚して、かわいい子供ができたこと。（女性／32歳／金融・証券）

・高級ホテルのスイートで薔薇の花束とともにプロポーズされたこと。（女性／31歳／金融・証券）

・まったく予期しないタイミングでプロポーズされた。（女性／40歳／学校・教育関連）

・中学生の時に、片思いしていた男の子と卒業式間際にけんかをしてしまい、口を利くこともなく卒業して、後日、写真を現像に出したら、私の写真に彼が何か所も勝手に映り込んでて、泣くほどうれしかった。（女性／34歳／その他）

好きな人に好かれる……。よくあることのようで、実は本当に奇跡的なことですよね。そしてそれが、いちばん幸せな体験のような気がします。
■とにかく夢のような体験！

・大好きな俳優さんのディナーショーで開催されていた質問カードのコーナーで自分のカードが引かれて、しばらく憧れの俳優さんとおしゃべりができたことです。（女性／31歳／その他）

・海外旅行から帰ってきた空港で飛行機からおりたら、たまたま来日していたオーランド・ブルームと同じ飛行機だったらしく、生オーランドを間近でみたこと。（女性／36歳／医療・福祉）

・何気なく応募したネットの懸賞で10万円相当のデジタル一眼が当たった。（男性／43歳／機械・精密機器）

憧れの人に会えたり、思わぬ豪華賞品が当たったり……。日常の中でたまにこんな出来事があると、テンションが上がって「よし、がんばるぞ！」なんて気になれますよね。

■不思議な体験！

・大学入学してオリエンテーションで初めて出来た友達が、たまたま同じ学部・学科で、サークルもたまたま同じになり、お互い別々に就活したのに同じ企業に就職して、数年後に同じ店舗に配属になったこと。（女性／28歳／電力・ガス・石油）

・製品開発のバグが発覚したがなかなか再現せず、原因が解決しなかったのだが、寝ていたらそのバグがあるタイミングで起きる夢を見て、次の日、そのタイミングでそのバグが発生し、原因が究明できたことがある。（男性／50歳以上／電機）

・出会って７か月で結婚を決めたけど、まるで最初からそう決まっていたかのように意外なところで昔からの彼との接点が見えてきた。（女性／30歳／医療・福祉）

・自分が子供の頃に名前を書いた千円札が、大人になったら戻ってきた。（女性／37歳／金属・鉄鋼・化学）

運命の出会いや不思議な再会など、世の中には偶然とは思えないような不思議なこともあるもの。そんな出会いや再会は大切にしたいものです。

いかがでしたか？　もちろん、「ない」と答えた人もいたのですが、なにかしらの体験をあげてくれた人の方が多かったです。なかには「電車で久しぶりに座れて幸せ」なんて人もいたりして、何をどれだけ幸せと感じるかは人それぞれなんだなぁ……ということを改めて実感させられました。「なんだ、そんなこと」と思う人もいるかもしれませんが、どうせなら幸せのハードルが低い方が、いろんなことに対して「幸せだなぁ」と感じられるからいいんじゃないかなぁ……なんて思ってしまいました。

（文／オチアイユキ）

調査時期：2015年7月
アンケート：学生の窓口調べ
集計対象数：社会人男女429人　（インターネットログイン式アンケート）