寝坊で会社に遅れる! 遅刻してしまった際の連絡と謝り方の注意点5つ
【遅刻すると気付いた時点ですべき事】
遅刻する事が分かった時点から会社に着くまでの一連の流れと、絶対にやってはいけない失敗例を取り上げてみましょう。
■遅刻する事が分かったら直ちに電話連絡
遅刻の原因が寝坊だったとしましょう。目が覚めて時計を見た瞬間に遅刻が決定的だったら、直ちに会社に電話連絡を入れます。この時大事なのは謝罪の言葉だけではなく、あとどれ位で家を出る事が出来るのか、会社には何時頃到着するのかを伝える事です。そうする事によって上司や同僚は、あなたの仕事をカバーするための指示を出すなどの対応をする事が出来るのです。
■メールは絶対にNG
新入社員にありがちなのが、遅刻の連絡を携帯メールで済ませるケースです。メールというのは一方的に文章を相手に送るだけのツールですから、これでは謝罪した事にはなりません。また営業でよくあるのが、出社せずに自宅から直接クライアント先へ訪問する予定だった場合です。もし、上司や先輩と待ち合わせをしていたのならその携帯へ、一人で出向く予定だったのなら、会社の上司に電話連絡を入れます。代理のスタッフを向かわせるのか、遅れた旨をクライアント先へ伝えてあなたが向かうべきなのか、上司の判断を仰ぎましょう。
■理由は正直に
謝罪する時はあれこれ言い訳せずに、寝坊なら寝坊と正直に謝りましょう。言い訳をするより正直に話した方が反省している気持ちが伝わるものです。何事も正直が一番ですからね。
【会社についてからの対応】
会社についたら一番最初にすべき事と、忘れてはいけない事があります。今後の人間関係に影響しますので、最後まで抜かりなく対処しましょう。
■真っ先に上司のデスクに直行
自分の部署に到着したら、まず上司の所へ直行して謝罪すべきでしょう。それから、迷惑をかけた先輩や同僚などへの謝罪も怠ってはいけません。この時、ヘラヘラした態度では反省している事が伝わりませんから、低姿勢が基本です。
■何を言われてもすべて受け入れる
社会人にとって遅刻はルール違反ですから、もちろん簡単に許してくれない上司や先輩もいるでしょう。あなたが心から反省していても、心無い言葉を浴びるかもしれません。ですが、ここで開き直って反論したり言い訳をするのは厳禁です。何を言われても悪いのは遅刻した自分なのですから、すべて受け入れましょう。そうして、ミスを繰り返さなければいいのです。