観月ありさ「総額8000万円のゴージャス婚」も拭えぬ不安
今年3月21日、建築関連会社社長の青山光司氏(43)と結婚した女優・観月ありさ(38)。結婚から7ヶ月が経った11月1日に、インドネシア・バリ島で挙式が行われた。
その模様を11月10日発売の「女性自身」(光文社)がリポート。挙式会場はバリ島最高級のホテル・ブルガリリゾート。招待客の200人は、ファーストクラスでもてなしたそうだ。
さらに、観月の衣装は親交のあったデザイナー丸山啓太氏に特注。祝宴に呼ばれた顔ぶれも豪華で、音楽はDJ DORAGONが担当、BIGBANのV.I(24)や、渡辺謙(56)・南果歩(51)夫妻も列席。まさに絢爛豪華な披露宴となったが、その費用はもちろん青山氏持ち。総額は8千万円にも及んだという。
バリ島の隣の島の火山が噴火して飛行機が飛ばないというハプニングにも見舞われた。だが、二人のセレブ対応なら、その程度のハプニングは問題ではならなそうだ。急ぎで帰国の予定が入っている招待客には、青山氏がプライベートジェットをチャーターしたという。
長い芸歴が培った完璧な対応力
まさに完璧な結婚式となったが、ここには観月のイメージ戦略が見え隠れしていると、関係者は語る。
「観月は女優としてドラマ24年間連続主演という、ギネス世界記録を持っています。長い芸能生活で、これだけ活躍できることは異例です。ただ、これは彼女の演技的評価よりは、好感度が作ってきたもの。今回の結婚は、ややイメージが悪化している側面もあり、間違った対応は女優としての命取りになると考えています」
確かに、結婚報道後はネットでは、青山氏の過去の経歴を振り返って、心配の声や落胆の声があった。青山氏といえば、年商150億円を超える実業家で、通称フェラーリ王子とも呼ばれている。悪い噂も多く、過去には上原さくらと泥沼離婚したこともある。
事実、結婚報道後は、
「やっぱり、お金って魅力的なのかなぁ」
「金に物言わす、いやな奴と結婚したなあ…」
などと、観月の結婚に対して批判的な意見が目立っていた。
「だからこそ、結婚式のタイミングが7ヶ月後になったことも、ほとぼりが冷めた頃を狙っていたのでしょう」(同関係者談)
また、夫婦円満をアピールして、これからの仕事に影響が出ないようにも気を使っているという。
「帰国後、空港でのテレビレポーターの取材に対しても、青山氏は疲れて話しませんでしたが、観月は笑顔で丁寧に対応していました。まさに芸能人の鑑ですね。芸歴が長いだけあって、メディア対応を分かっています。そして、メディアの恐ろしさも」(同関係者談)
男の趣味が悪いともウワサされて、「ここまで粘って待った相手がこの男か」とまでいわれた観月。だが、彼女の長い芸歴ならば、その程度の風評をいなすのは簡単なのだろう。その証拠に、いまのところこの豪華結婚式に批判的意見は少なく、祝福の声にあふれているからだ。
(文/タナカアツシ)