KAT-TUN10周年でも冷遇ぶりに「オワコン」の懸念 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

一時は国民的人気を誇ったものだが……
一時は国民的人気を誇ったものだが……

 2006年3月にCDデビューし、来年で10周年を迎えるKAT-TUN。記念すべき日までおよそ4か月まで迫る中、ファンからは事務所に対する不満の声が漏れている。

 2001年に結成されたKAT-TUNは、デビュー前から多くのファンの支持を得る人気グループだった。2005年には亀梨和也(29)と赤西仁(31)が、女優・仲間由紀恵(36)主演のドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)に出演し、大ブレイク。翌年3月22日に、作詞はアーティスト・スガシカオ(49)、作曲をB'zの松本孝弘(54)が手掛けたシングル「RealFace」でメジャーデビュー。ミリオンセラーを達成するほど、勢いに乗っていた。

 しかし、デビューから半年の10月には赤西が「海外に語学留学する」という理由から活動を休止。2007年4月に帰国して芸能活動を再開させたが、その後もソロライブを行うなど独自の姿勢を貫き、結局、2010年7月に正式脱退を発表。残った5人で活動を続けてきたものの、今度は田中聖(30)が「度重なるルール違反があった」として、2013年に事務所から契約解除されてしまった。

「デビュー当時のKAT-TUNの勢いは凄まじく、人気トップだったSMAPを脅かす存在でした。特に赤西はSMAP・木村拓哉(43)のようなカリスマ性を持ち合わせおり、“ポスト木村拓哉”なんて言われていた時代も。人気は亀梨と赤西の“仁亀コンビ”が担っていたため、赤西の脱退からグループの勢いが徐々に下降していった印象です。加えて田中の脱退で良くも悪くも目立つ存在が減り、近年はファン以外にも知られるようなヒット曲には恵まれていません」(ジャニーズに詳しいライター)

「KAT-TUN10周年にノータッチで可哀想」

 そんなKAT-TUNも、来年3月にいよいよデビュー10周年。ジャニーズでは昨年、関ジャニ∞が10周年、嵐が15周年を迎え、今年はV6が20周年の記念年。嵐やV6は“アニバーサリーイヤー”にめがけて事前にお祝いムードが高まっていたが、KAT-TUNの場合は雰囲気が異なるようだ。

 今年はKAT-TUNが2年連続で行ってきた京セラドーム大阪での『カウントダウンコンサート』も、後輩のHey!Say!JUMPに奪われたばかりか、先日発表された東京ドームでの『ジャニーズカウントダウンコンサート』は、“20年目に突入”するKinKiKidsのスペシャルメドレーが行われることが明らかに。来年3月にちょうど10周年を迎えるKAT-TUNではなく、KinKi Kidsの企画が決定したことに疑問を感じるファンも少なくないようだ。

 ネット上には、

「2016年に、10周年を迎えるKAT-TUNこそ、メドレーとか大々的に紹介されるべき」
「KAT-TUN10周年にノータッチなのも可哀想、KinKi司会でKAT-TUNメドレーで良くないか?」
「来年10周年のKAT-TUNスルーで再来年のキンキのメドレーって不自然すぎるでしょ…」

 と、疑問や不満の声が溢れかえっていた。

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