ビジネスの基本! 名刺交換の流れと気をつけたいポイント (2/2ページ)

フレッシャーズ

まず自分の上司が相手の上司と名刺交換をして、最後が自分と相手担当者(すでに見知っている場合は省略)です。この間は立ち位置と流れによって順番が前後します。大人数で訪問したりされたりすると名刺交換が煩雑になってしまいますが、若干こっけいな様子になって場が和むこともあります。

・名刺交換では、お願いする側から差し出すことを忘れない

名刺を差し出すときは、相手の名刺よりも下になるように両手で持って謙虚さを表します。そして同時に交換する場合には、両手で差し出してからすぐに右手で名刺を差し出しつつ、相手が出した名刺を左手で受け取ります。慣れないとモタついてしまいますが、慣れればスムーズになります。

■受け取った名刺はテーブルに並べておく

最後に、受け取った名刺は商談中はテーブルに置いておきましょう。相手がひとりなら、自分の名刺入れの上に相手の名刺を置いておきます。複数人であれば、名刺入れにのせるのは最も立場の高い人のものにしておき、そこから着席順にテーブルに並べておくことで、名前を呼び間違うことがなくなります。

・いただいた名刺は相手だと思って丁重に扱おう

いかがでしょうか。たかが名刺交換ですが、されど名刺交換というもので、スムーズにいくと商談への入り方もゆとりを持って臨めますよ。何度も経験して慣れていくことで、社会人としての振る舞いが身についていくでしょう。

(ファナティック)

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