水嶋ヒロのイクメン披露に皮肉コメントが殺到「さすがプロのヒモ師」

デイリーニュースオンライン

水嶋ヒロのインスタグラムより
水嶋ヒロのインスタグラムより

 俳優の水嶋ヒロが11月26日、インスタグラムで愛娘を抱く姿を披露。それを見た一部ファンから皮肉コメントが続出している。2ヶ月ぶりに、インスタグラムで写真を新しくアップした水嶋。メガネをかけ、ゆるフワのパーマで相変わらずのイケメンぶりを披露。水嶋が抱いていると思われるのは、2009年2月に結婚した歌手の妻・絢香が6月19日に出産した愛娘だ。

イクメンアピールも皮肉コメント相次ぐ

 水嶋の愛情を感じさせる一枚に、ファンからすかさず55万以上の「いいね!」がつき、「素敵です」「幸せそうですね」と570件以上のコメントが寄せられた。しかし、一部からは「さすがプロのヒモ師」「嫁のマネージャー?」「セルフプロデュースこじらせた小説家志望の元俳優の顔に見える」と笑えない皮肉が飛んでいる。

 一方、絢香は出産後に元気に音楽活動を再開し、新曲「A Song For You」を発表。現在は、全国ツアー「レインボーロードTOUR 2015-2016 〜道は続くよ〜」で日本中を駆け回っている。水嶋は妻不在のなか、静かに家庭を守り、インスタグラムで娘とのツーショット写真をアップしたようだ。

 水嶋が芸能界の一線から退き、ファンから反感を食らう原因の一つは俳優業からの撤退だ(ただし2014年に映画『黒執事』で主演をつとめたように、俳優業の完全撤退はしていない)。日本アカデミー賞やエランドール賞で新人賞を獲得する注目株だったが、2010年9月20日、水嶋は所属事務所「研音」を退社し、執筆活動を行うことを発表した。

 その後、齋藤智裕名義で書いた長編小説『KAGEROU』が第5回ポプラ社小説大賞を受賞(水嶋は賞金の2千万円を辞退)。水嶋ヒロが書いたと判明。人気俳優の華麗すぎる転身に世間が沸いた。

 そこからどんでん返しが始まる。いざ発売された同小説はファンや評論家、出版業界から総出で大バッシングを受けた。加えて、ポプラ社が返本のできない責任販売制で100万部を記録したこともあり、「受賞自体が話題作りを狙った出来レースではないか」と取り沙汰された。

 当時、月刊雑誌「SWITCH」2011年1月号のインタビューで水嶋は、「日本一の映画、世界に通用する映画を作りたいという思いで書いた作品」と豪語していた。しかし『KAGEROU』は映画されることもなく、水嶋も第2作目を発表していない。現在はイクメンとしてパパの役割をしっかりこなしているようだ。

「かつては俳優として引っ張りだこでした。おまけに超のつくイケメンで英語堪能の帰国子女。スポーツもできて、慶應義塾大学に入るほどの秀才。人気だけ見れば飛ぶ鳥を落とす勢いだったのにもったいない。どこで道を誤ったのでしょうか」(芸能関係者)

 まだまだ知名度が高い水嶋。現れては消える陽炎のような現状にピリオドを打ち、再びいずれかの分野で活躍する日はくるのか……?

(取材・文/蒼木学)

「水嶋ヒロのイクメン披露に皮肉コメントが殺到「さすがプロのヒモ師」」のページです。デイリーニュースオンラインは、俳優インスタグラム芸能エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧