ももクロ、きゃりー、西内まりやの落選は「ジャニーズ紅白」の邪魔だったから?
11月26日、NHK紅白歌合戦の司会者と出演者がようやく正式発表された。
66回目となる今回の総合司会は有働由美子アナと黒柳徹子。白組司会を井ノ原快彦、紅組司会は綾瀬はるかが務めることになったが、出演者よりも注目を集めているのは「大物落選者」たちである。
今回、ももいろクローバーZ、きゃりーぱみゅぱみゅ、西内まりや、ポルノグラフィティら、そうそうたるメンバーが落選。ももいろクロは「紅白卒業」を公式サイトで宣言したものの、メンバーがブログで「ももクロは落っこちてしまいました」と「落選」であったことを告白。ネットでは選考方針に反発する声も出ている。
いったいどのような事情で、これらのメンバーが落選となったのか。NHK関係者が明かす。
「今年はジャニーズ事務所が近藤真彦、SMAP、TOKIO、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zone、V6と、過去最多の7組を送り込んだ。まさに『ジャニーズ紅白』ですよ。ジャニーズと相性がよくなかったり、ノリが違う人たちはことごとく落とされました。制作陣が最大の見どころとしているのが、19年ぶりの出演となる近藤真彦。総合司会が黒柳徹子に決まったのも、マッチと極めて親密だからです」
落選した面々は気を落とさず、来年を目指してもらいたい。
(白川健一)