１２月１日放送の『ペケポンプラス』（フジテレビ系）に小金沢昇司（５７）と、息子で俳優の小金沢雅弘（２０）が出演。収録中にもかかわらず昇司が声を荒げ、司会の上田晋也（４５）があぜんとする場面が見られた。

　この日は『お受験授業参観』と題され、出演者の子どもたちが難関中学校の入試試験に答えるコーナーが組まれていた。雅弘に出された問題は「新しい色を考えてください。それはどんな色か説明してください」というもの。これに対して雅弘は「カメレオン色です。自分がのぞむ色に変化してくれる色」と答え、昇司は「素晴らしいですね。カメレオン色ってなんなのって、（みんな）思うじゃないですか。ほかの人達は思いつかない」とべた褒めしていた。しかしこの回答につけられた点数は、なんと３点。これには高得点を期待していた昇司もキレ、「ふざけるな！　なにが３点だよ！」と、怒号をあげたのだ。かつての「歌手の小金沢くん」のイメージとはかけ離れた姿には、上田も「我々はとんでもないモンスターを生んでしまったのかもしれない」と驚きを隠せないでいた。

「『昭和の花』などヒット曲を持つ小金沢昇司ですが、３年前に北島三郎音楽事務所からのれんわけという形で独立してからは、活動も順調とはいえない状態のようです。最近は息子を俳優デビューさせ、Ｖシネで共演するなど親子セットで売ろうとしていますが、どうもいまひとつのようですね。今度は今回見せたモンスターペアレントキャラで売ろうとしているのかもしれませんが、過去のイメージが強いので唐突な感は否めませんね」（芸能事務所関係者）　——息子の雅弘はデビューしてまだ２年。父親というものは、いろいろと大変なようだ。