梅干し、カツ丼、たこ焼きは……? あの日本の料理や食材を英語にするとどうなる? (2/4ページ)
fritterは揚げ物、dumplingは小麦粉で練った団子、ballはそのまま球という意味ですが、どれも的確でないような感じです。
●「アジのタタキ」⇒「chopped horse mackerel」
居酒屋などではつい頼みたくなるアジのタタキは、英語では「chopped horse mackerel」といった表現になります。choppedはぶつ切りといった意味、horse mackerelがアジです。他にも、「細かく切り刻んだ」という意味の「minced」を使って「minced horse mackerel」と言ったりもするそうです。
●「寄せ鍋」⇒「mixed stew」
これからの季節にもってこいの鍋物。特に人気のある寄せ鍋は、英語では「mixed stew」や「all in one pot」といった表現になるようです。最近はそのまま「nabe」でも通じるケースが増えているそうなので、そのうち「yosenabe」のままでも通じるようになるかもしれません。
●「ちゃんこ鍋」⇒「sumo wrestler's stew」
ちゃんこ鍋には、やはりお相撲さんを意味する「sumo wrestler」が付くようです。これは分かりやすいですね。他には「sumo wrestler's hot pot」といった表現でも通じるそうです。
●「すっぽん鍋」⇒「soft-shelled turtle stew」
滋養強壮に良いとされているすっぽん鍋は、英語だと「soft-shelled turtle stew」になります。soft-shelled turtleはスッポンなど甲羅が柔らかいカメのことを指す言葉。他にも似たような言葉では甲羅の柔らかいカニを意味する「soft shell crab」がありますね。
●「はんぺん」⇒「boiled flat fish cake」
おでんの具として人気のはんぺんは、英語だと「boiled flat fish cake」です。ゆでた魚のケーキということなので、他にもつみれなどの魚肉の練り物も同じ表現になるそうです。