なんだかしっくりこない・・・「前戯の時間は長いけど感じない」とき、どうする? (2/2ページ)
■3.「もっと感じる技術」を伝える
男性側は、実は女性から「こうしてくれたら、もっと感じるのに」と言ってもらうことを望んでいます。やはり、異性のことはわからないのです。かといって、自分から尋ねていいかどうか、少し遠慮するところもあるようです。
「愛撫しているときに、『もうちょっと優しく触って』とか、『気持ちいいからやめないで』とか言ってくれるとありがたいんですよね。そうすると、こちらも『こんな感じでいい?』と気軽に聞くことができる。女性がどう感じているか、その確証が得られないから、男はどうしたらいいかわからないんですよ」(23歳男性)
男性も、実は、愛撫の方法、時間などわからないことだらけなんですね。彼女を歓ばせたい、だけどこれでいいのだろうか。自信がもてずにいるようです。だから女性側から一言あると、ほっとするのだそうです。
彼が快感を与えてくれないと思うと、少しさみしかったり腹立たしくなったりするかもしれませんが、セックスは「してもらう」ものではありません。一緒に作っていくものです。
お互いに好きなら、相手に気持ちよくなってもらいたいと思うはず。その気持ちが、「このふたりの組み合わせでなければできないセックス」を作り出していくのではないでしょうか。
相手を好きなら、何度でも試してみましょう。お互いに腹を割って話してみましょう。別れるのはいつでもできるのですから。
前の彼では感じたのに、今の彼では感じづらい。好きなのに、どうしてセックスで大きな快感がないのだろう・・・・・・。そう考えている女性は多いはず。
それなら、どうしたら感じるかを、もっと積極的に、いろいろな方法で彼に伝えていきましょう。そういう会話がまた、ふたりの仲を深めていくことにもなるはずです。(亀山早苗/ライター)
(ハウコレ編集部)