50代未婚からの婚活で知っておきたいポイント3つ
■50代で初婚、全然アリ
50代で初婚と聞くと、どんな問題があった人なんだろうと思うかもしれません。しかし実際に結婚された方とお会いすれば、とても印象の良い、話しやすくて落ち着いた明るい人であることが多いでしょう。若い頃は本当に忙しかったりお金がなかっただけで、年齢を重ねてやっと落ち着いたことによって、結婚に動き出せたという人もいます。また結婚願望があったことが結婚にこぎつけた要因であることも珍しくありません。
20代や30代の頃からの長い付き合いのまま、結婚せずに事実婚、半同棲といった付き合いを続けてきたカップルが結婚に踏み切ることもあります。何も変化のない生活からはそのキッカケがつかみにくいものですが、どちらかが転職したなどという大きな転換点にさしかかったときに、結婚に踏み切ることもあるようです。
■50代結婚の出会いから決め手
50代になって結婚を望むなら、若い頃と同じようなやり方で異性にアピールするだけでは結婚に至らないでしょう。まず、出会いは気負わずに行けるところが良いでしょう。婚活サービスを利用するとしても、お相手と初対面のときから期待し過ぎたり、品定めし過ぎるとうまくいかないかもしれません。気長にサービスを利用するという気持ちでリラックスしていれば、素の自分で臨めるでしょう。
50代からの結婚という観点で言えば、時間の使い方の似ている2人の方が良いでしょう。仕事が忙しくて休日出勤が当たり前だったり、週末は必ず友達とツーリングに行かないと気が済まないとかいう人だと、せっかく結婚したのに一緒に居られない時間の方が長くなってしまいます。この年齢から、「じゃあ趣味は控えて……」というのも難しいので、はじめから同じ様な時間の使い方をする人かどうかを考えると良いでしょう。
■50代でも独身を貫いているワケ
50代で独身ともなると、周囲からは「結婚しない人」として認識されている場合が多いです。そして当の本人も、恋愛や結婚というのが面倒に感じたり、仕事がデキる人は相手にも自分と同レベルを求めたりするため、本気で結婚を望んでいる人も少ないのかもしれません。20代ですら、結婚願望がなければなかなか結婚しない時代です。ましてや50代ともなると、時間の流れに身を任せているだけでは結婚に至りません。もちろん、男女の関係は結婚だけではなく、色々な形があって構わないものです。結婚という形だって、一つの選択肢に過ぎません。これからは、もっと結婚に対する考え方や制度も変わっていくかもしれませんね。
色んな考え方がありますが、もし結婚を望むならば、50代からの婚活は見栄を張っている場合ではなさそうです。リラックスした状態で、相手とのフィーリングを大切にしましょう。そして、思い切りも大事ですね。
(ファナティック)