羽生結弦が信じる二大神社が人気に…初詣に訪れるファン殺到か

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好調の陰に神社あり!?
好調の陰に神社あり!?

 2015年もスポーツ界を賑わせた羽生結弦(21)。スペイン・バルセロナで行われた、フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルでは、12月10日のショートプログラム(SP)で世界最高得点となる110.95点を記録。さらに12日のフリーでは219.48点をマークし、トータル330.43点と、ともに自身が持つ世界記録を更新した。

 また、先日行われた全日本選手権では、29大会ぶりとなる4連覇達成と、名実ともに、トップ選手になっている。

 博報堂DYスポーツマーケティングとデータスタジアムが共同で実施した、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」では、「来年活躍が期待できる」アスリートで、2 位錦織圭、3位五郎丸歩をおさえ羽生は1位。「アスリートイメージ総合ランキング」でも、2位イチロー、3位浅田真央をおさえ1位に輝いている。

羽生結弦にまつわる二大神社

 彼のパワーの源はいったいどこからくるのか。

 実は、羽生には信心深い一面がある。過酷なプレッシャーに打ち勝つため、特製のパワーストーンのペンダントを必ず身につけ、ゆかりのある神社へのお参りも欠かさない。

 どこの神社で、そんなパワーをもらっているのか。羽生には「二大神社」と呼ばれるゆかりの深い神社が存在する。

 ひとつは兵庫県・神戸市にある弓弦羽(ゆづるは)神社だ。名前のうち、弦と羽の2文字が入っているこの神社の存在を知った羽生は、東日本大震災後の2011年7月31日、母親とともに参拝し、絵馬にこう綴った。

 「世界のトップになれますように…そして、東北の光となれるように!」

 今年7月にも参拝し、自身の成長祈願だけではなくファン用の絵馬を残している。

 「皆様の想いが私の背中を押してくれています。心からの感謝を。そして、皆様が皆様の幸せを感じられますように」

 関西キー局が密着したことで、羽生の聖地としていっきに有名になり、一時、絵馬は売り切れするほどだった。

 また、日本サッカー協会のシンボルマークでもある八咫烏(やたがらす)がまつられており、先日引退を発表した澤穂希(36)らが所属するINAC神戸の必勝を祈願する神社としても知られている。

 弓弦羽神社は「勝負運上昇」「開運」「恋愛成就」「諸願成就」の神社だ。羽生にとどまらず、レジェンド澤も訪れていたとあっては、そのご利益は計り知れない。

 もうひとつは京都府・京都市にある晴明神社だ。羽生が今シーズンのフリープログラムで使用した楽曲は、平安時代の陰陽師・安倍晴明を描いた映画『陰陽師』のテーマ曲を編曲したもので『SEIMEI』と名づけられている。

 衣装の背中に描かれた五芒星は、晴明神社の鳥居をイメージしたものといわれている。

 2015年7月に参拝し、早くもファンが押し寄せている。

 晴明神社は、「魔除け」「厄除け」の神社だ。気付かないうちに、厄をため込み、運気がグッと下がっている人もいるだろう。神前で静かに手を合わせることで、厄が取り払われ新たな良き一年を迎えることが出来るはずだ。

 羽生二大神社を詣でれば、新年はたくさんの幸が手に入るかれしない。

(取材・文/北川愛)

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