コカイン逮捕の高部あいが加護亜依に接点「また一緒にぶっとぼうね」

デイリーニュースオンライン

高部あい『高部あい Ai~DOLCE』より
高部あい『高部あい Ai~DOLCE』より

 2015年に起きた薬物関連の事件といえば、元アイドルの高部あい(27)が麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されていたことが記憶に新しい。高部あいは2015年10月15日朝、自宅で微量のコカインを所持した疑いで逮捕され、取り調べに対して「友達からもらった」と供述。コカインを高部あいに教えたという資産家の御曹司の存在が取り沙汰されたり、高部あいは後に妊娠していることまで判明するなど、スキャンダラスな匂いが強烈なニュースであった。

 高部の逮捕で一番の余波を受けたのは、グラビアアイドルの・森下悠里(30)かもしれない。逮捕前夜、高部は森下が主催のハロウィンパーティーに参加していたことが発覚。タレント・澤山璃奈(27)はブログでコスプレ衣装で微笑む高部の姿を紹介していた。

 逮捕される前日のこととあって、一部の芸能マスコミでは「グラビア界の麻薬ルートが浮上か」と浮き足だった報道も目立ったが、そう単純な話ではなかったようだ。森下は後にスポーツ紙の取材でこう答えている。

「パーティーにいた50人の誰も(高部が)薬物をやっていたことは知らなかったと思います」

「貴族のたしなみだから」とコカインをすすめた御曹司

 高部が所属していた芸能事務所・オスカープロモーションは、逮捕同日に専属契約を解除。また、放送中のドラマ『サムライせんせい』(テレビ朝日系)にも出演予定だったが、収録部分カットで降板となった。

 話はここで終わらなかった。週刊文春が報じた通り、逮捕後に高部の妊娠が発覚。父親は元交際相手の上場企業御曹司と見られ、高部はこの男と訪れたバリ島で「貴族のたしなみだから」とコカインをすすめられ、味をしってしまった。警察はこの御曹司を重大人物として逮捕するべく、手続きを進めているとの情報もある。

 高部関連のニュースでは、週刊文春が圧倒的な取材力を発揮したが、そもそもはおとなしい性格だったという高部が様変わりした理由として、同誌は元モーニング娘。加護亜依(27)との親交を指摘したのも興味深い。

 加護は2011年に交際相手が逮捕された際、警察に任意で事情を聞かれて尿検査まで行っていたが、結果は陰性だったという。当時警察に提出した携帯電話の記録には、高部とのやりとりもあったそうだ。高部宛てのメールで、「また、一緒にぶっとぼうね」「分量、間違えちゃった」などと、薬物の使用を連想させるような内容が残されていたのだという。

「事務所に所属しない加護は、自身の携帯番号とメールアドレスのみで芸能活動を行っている状況でした。一部バラエティで、過去の暴露話を連発していたのも自らマネジメントを行っていたことが原因で、ネット上では批判と炎上が繰り返されていました。それを見かねたのか、現在ではプライベートで仲の良い元競輪選手・中野浩一(59)の妻で歌手のNAOMI(51)がバックアップにつき、マネジメント窓口を担当することとなったようです。今回の高部逮捕に関しては、どう釈明するつもりなのでしょうね」(テレビ局関係者)

 加護にせよ、高部にせよ、アイドルを終えた次の人生にはかなりの苦労を強いられそうだ。

(取材・文/一樹守)

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