福山雅治 カウントダウンライヴでは結婚の話題には触れず、2016年は新たなイベントを開催予定
福山雅治が、12月31日に毎年恒例の「福山☆冬の大感謝祭 其の十五」をパシフィコ横浜 展示ホールにて開催した。会場に集まったファンは、約18,000人。それに加え、日本全国の映画館の他にも、台湾、香港にも生中継された。
19日にスタートしたライブは、23日の「男性限定ライブ」を含めて、8日間のすべてがSOLD-OUT。9月28日に、吹石一恵と結婚し、「福山ロス」との言葉も生まれ、ファン離れが懸念されたが、結婚後に発表された追加公演の2日分も完売となった。
毎年、カウントダウンライブの開催は、23:00にスタート。ライブ中盤でカウントダウンとなるが、今回は1時間半も早く21:30にスタートして、ほぼ終盤にカウントダウンされて、2016年を迎えた。
そのため、タイムスケジュールは秒刻み。トークは短めで、福山のライブでは恒例となっている、年齢確認、性別確認、居住確認は行われなかった。
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」で主演してから、毎年、紅白歌合戦にも出場。昨年までは、ライブ開始前の22時過ぎに会場から中継されたが今回は21時過ぎに登場し、「デビュー25周年スペシャルメドレー」を熱唱した。
そして、ライブではアンコールを含めて25曲を歌い上げた。
しかし、本人も結婚して何度もテレビで流された、ヒット曲「家族になろうよ」は含まれていなかった。おそらく、吹石一恵を連想してしまうため、ファンに対しての配慮だろう。
また、結婚に関してのコメントなどは一切行われなかった。
2015年は、デビュー25周年を迎え、感謝の気持ちを込めて、『福山☆夏の大創業祭2015』や「長崎・稲佐山公園野外ステージにて凱旋ライブ」を行い、生の姿をファンの前に見せた福山。
2016年はファンクラブの「BROS.」が25周年を迎えるため、内容は「最終調整段階」として詳細は言わなかったが、何かイベントを開催すると明かした。
2月には、47歳になる福山雅治。その姿は年齢を感じさせず、「福山ロス」の言葉をもろともしない、パワー溢れるライブだった。