ベッキー初醜聞は”サンミュージックの呪い”!? 自殺、宗教、覚せい剤と続く看板タレントの系譜

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 人気タレントのベッキー(31)を直撃したスキャンダルの衝撃が収まらない。1月7日発売の「週刊文春」が、昨年のNHK紅白歌合戦にも出場したロックバンド、ゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音(27)との不倫疑惑を報じたのだ。

 そこには2人が交わしたLINEでのやり取りも克明に綴られていた。同誌によると、ベッキーはLINE上で、離婚を「卒論」にたとえて、妻との別離を促していたというから穏やかではない。これまで大きなスキャンダルがなかったベッキーだが、今後の展開次第では芸能界からの一発退場もありうる。

「所属タレントが数年に一度大きなスキャンダル」

 これまでスキャンダルとは無縁な存在だったベッキー。あだ名付けを得意とするお笑い芸人の有吉弘行(41)に、「元気の押し売り」と名付けられたように、明るく元気なキャラクターでお茶の間の人気を集めてきただけに、そのダメージは尋常ではない。CM10本に出演し、多くのレギュラー番組も抱えるベッキーにとっては初めての試練だ。苦境に立つ彼女に囁かれているのが、所属事務所であるサンミュージックの「呪い」である。

「サンミュージックは、設立から40年以上の長い歴史を持つ老舗の大手芸能プロ。桜田淳子や松田聖子といった人気アイドルを輩出したことで知られていますが、所属タレントが数年ごとに大きなスキャンダルや悲劇、トラブルに見舞われてもいるのです」(夕刊紙デスク)

岡田有希子、桜田淳子、酒井法子と続く不運

 世間に大きな衝撃を与えたのが、1986年4月の岡田有希子の自殺。当時、事務所が入居していた新宿区四谷のビル屋上から飛び降り18歳という若すぎる生涯を終えた。1992年には人気絶頂だった桜田淳子が新興宗教の統一教会が主催する合同結婚式に参加し、「カルト団体の広告塔になっている」との批判を浴びている。

 とりわけ大きな騒動を巻き起こしたのは、2009年8月の「のりぴー」こと酒井法子の薬物事件だ。人気女優の覚醒剤による逮捕という衝撃的な事件の影響で、当時の社長が辞任する事態に発展した。

 前出の夕刊紙デスクが語る。

「いずれのケースでも騒ぎの中心となったのは事務所で1、2を争う人気を誇った女優やタレントです。今回、スキャンダルに見舞われたベッキーも事務所の稼ぎ頭。何か因縁めいたものを感じざるを得ません」

 一度の過ちでタレント生命の危機に瀕しているベッキー。果たして再生はできるのか。

(取材・文/浅間三蔵)

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