【消えた元AKB48の現在】篠田麻里子、久々の“女優業”は土曜ワイド劇場

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写真はtwitterより
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 元AKB48で女優の篠田麻里子(29)が女優・稲森いずみ(43)主演の土曜ワイド劇場『臨場する女 捜査検事 雨音香』(テレビ朝日系)に出演することが明らかになった。AKB卒業後、肩書きを“女優”にするも目立った活躍がない篠田だっただけに、久々の女優業となる。

 2006年にAKBの劇場内カフェスタッフからメンバーに抜擢された篠田は、2008年にメンバー初の単独写真集『Pendulum』(ワニブックス)が発売されるほどの人気を誇り、翌2009年の「AKB48 13thシングル選抜総選挙」では1位の前田敦子(24)、2位の大島優子(27)に次ぐ3位にランクイン。その後の総選挙でも常に上位に選出される「神セブン」の1人として崇められた。

 また、2012年にはニホンモニターによる「タレントCM起用社数ランキング」において、板野友美(24)と並んで女性部門最多の20社に起用と発表されたほど、引っ張りだこだった。

女優としての評判は冴えない篠田麻里子

 そんな彼女が、2013年7月にAKBを卒業した。卒業後の篠田は女優を名乗り始めたものの、ドラマ出演は脇役で数えるほど。2015年7月公開の映画『リアル鬼ごっこ』ではモデルのトリンドル玲奈(23)や元ハロー!プロジェクトの真野恵里菜(24)と共にトリプル主演を務めたが、ネットの評判は散々だ。

「滑舌が悪すぎる」
「篠田はAKBにいたからマシに見えてただけ」

 今回、土曜ワイド劇場に出演することが発表された篠田は検事役を演じる稲森の同僚という役どころ。他にも俳優・東幹久(46)や岸部一徳(68)などベテラン役者陣が揃っており、

「もし篠田麻里子が今の仕事を辞めて事務官になったらという新人のような気持ちを持って演じています」

 とコメントしている。

 女優を名乗りながらも未だ代表作と言える作品もないまま、徐々にメディア露出が減っている篠田に対し、ネット上には、

「篠田、仕事があって良かったな」

 というような書き込みが見られる。が、一方では

「元AKBのガラクタが出るんじゃ絶対に観ません!」
「あんな演技力のかけらもないのと稲森いずみを同じ女優でくくるのはどうかと…」

 と苦言を呈する者も。

「元AKBの連ドラ出演というだけで不穏な空気が立ち込めますが、稲森とのタッグというと現役メンバーの渡辺麻友(21)が主演した昨年の『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)が、平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大撃沈するという惨事も。この時も、関係者の間では『戦犯はまゆゆ』と稲森を哀れむ声が多く寄せられたものですが……」(テレビ局関係者)

『戦う!書店ガール』の傷が癒えた頃かという時に、今度は篠田と共演することとなってしまった稲森。稲森のためにも、何より自身の女優業のためにも、篠田は実績を残すことができるだろうか。

(取材・文/一樹守)

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