【礼儀、手みやげ、話し方・・・】芸能界で大沢ケイミが学んだ「人間関係」 (3/4ページ)
発言のタイミングや話の振り方も絶妙で、本当に頭がよく、言葉の奥には愛情がある。みんなが思っていても口にできないことをはっきりと言ってくれるから、多くの支持を受けるのだと思います。
マツコさんの頭の回転の速さ、周りの空気を読んで求められる役割をきちんと把握しているところなど、見ていて惚れ惚れします。
私も日々少しずつ学びながら、自分に足りないところをどんどん吸収していきたいですね」
貧乏生活に耐えながら通ったバレエが今の自分を作っている
タレントという仕事をする上では、子どものころから続けてきたバレエの経験にとても助けられ「生活費を削ってバレエに通わせてくれたことに、本当に感謝!」と笑顔を見せるケイミさん。
「バレエでは、どう振る舞うとどう見えるのか、常に観客の目線を意識して踊ってきました。テレビに映るときも、どんなリアクションをするとどんな反響があるのかな、と考えることが多く、バレエをやっていなかったら、確実に今の自分はないと思っています。
子どものころは、お肉も買えないほど貧しいのに何でバレエに行くの? と思っていたけれど、こうして経験を全部糧にできているんだから、あのとき頑張ってよかったなとしみじみ思いますね」
貧乏生活や異国暮らしなど、まさに逆境を力に変えて、自らの道を切り拓いてきたケイミさん。同世代の女性にメッセージはありますか? と聞くと、こんな言葉が返ってきました。