中村橋之助一家のルール 反抗期禁止。橋之助は息子にチューをさせる
25日に放送された「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ系)では、中村橋之助一家に密着取材。
歌舞伎一家のお正月風景や、独自のルールをなどが明かされた。
歌舞伎一筋の橋之助。
父親と同じ、歌舞伎の道を歩んでいる3人の息子たちとは、舞台や稽古では師匠と弟子の関係で、言葉使いも敬語だ。
3人の息子に対しては、独自のルールを設定している。
まずは、学生生活において、バスケとテニスは禁止。
バスケは背が伸びてしまうと、他の役者とのバランスがとれないためにやってはいけないそうで、テニスは足首を使い、踊りに影響を及ぼすために禁止されている。
また、思春期だが、「うちは反抗期は禁止です。反抗期をしたいなら、外に出ていきなさい」と、厳しい口調の橋之助。
年頃だと反抗したくなるものだが、「反抗なんてさせません」と、キッパリと言い放っていた。
そしてもうひとつのルールは、父親に"チュー"をすること。
これは橋之助の信念によるもの。
「子育てをするのではなく、親育てをされた」と思うからこそ、積極的に息子たちにチューを求めて、子どもと同じ目線で遊ぶのだとか。
歌舞伎のときには、師弟関係になるが、普段は仲良し親子。
厳しさと優しさのオンとオフの切り替えがあるからこそ、いい関係が築けているようだ。