出川哲朗「リアクション芸人になった理由」は“あの人のひと言”だった!?
2月3日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に、出川哲朗(51)が出演。司会者の東野幸治(48)らを相手に、リアクション芸人として活動するきっかけなどについて語った。
そもそも、専門学校でウッチャンナンチャンと出会い、座長として『劇団SHA・LA・LA.』を立ち上げたのが芸能界入りのきっかけ。映画『男はつらいよ』にも役者として出演している。ウッチャンナンチャンが人気になり、出川も「今考えるとこんな失礼な話はないんだけど、バラエティ出て名前売っちゃえば役者の仕事が来るんじゃないかって」と、バラエティ番組に出演するようになった。
そんな出川の運命を変えたのが、1990年に放送されたダウンタウンと劇団SHA・LA・LA.のコラボ特番『ウッチャンナンチャン&ダウンタウンスペシャル~SHA.LA.LA.の使いやあらへんで!!~』(日本テレビ系)だったという。絶叫マシンが苦手な出川は、目をつぶってカンペが読めなかったのだが、その映像を観た松本人志(51)が「めっちゃいいキャラおるやん!」と大絶賛した。このひと言が、出川がリアクション芸人になるきっかけになったという。
「長年“抱かれたくない男”ランキングの常連でしたが、近年は視聴者から評価が高まっています。明石家さんま(60)、島田紳助(59)、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンなど大御所からの信頼も厚い。自分が出ていない番組もよくチェックするなど、研究熱心な面もあります。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)で共演する河北麻衣子(24)がたびたびSNSで写真を公開しているのですが、2人の仲の良さも有名。近年、若年層の視聴者から急速に支持されつつあります」(芸能記者)
50歳を超えてなお、若手芸人と一緒に泥まみれになりながら第一線で戦い続ける芸人・出川哲朗。役者からリアクション芸人へ転向したのは、大成功だったようだ。