仁支川峰子 初告白「産みの母親に1歳半で捨てられた」
歌手の仁支川峰子が、5日に放送された「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)にゲスト出演して、出生の秘密を初告白した。
「実は、発表したことはないんですけど、1歳半で親に捨てられて、おばあちゃんの存在が私を養女にしてくれて育ててくれた」と公表。
そのため、「産みの親に関して、感謝はこれっぽっちもしていない」と言い切った。
母親はいまだにひとりしかいないと思っており、育ての親を本当の親だと思っているという。
本当の母親は、戸籍上では仁支川の姉になっているそうだ。
今でも、産んでくれた母親と会うが、「母親の感情は全然出てこない」と言い、ずっと「姉ちゃん」と呼んできたので、姉のような存在でしかないとか。
そのことを知ったのは、小学校1年生のとき。
しかし、小学校6年生のときに、姉(実母)が再婚するまでそのことは一切口にすることはなかった。
そして、育ててくれた両親に呼び出されて、「姉が再婚するので、お前に本当の話がある。私(祖母)の子どもではなくて、姉の子どもなんだよ」と言われて、「知っていたよ。そんなこと!」と言い返したという。
このことを初告白した仁支川は、「育ての親にはすごく感謝している」と胸の内を明かした。
波瀾万丈の人生を歩んだ仁支川。
その生い立ちがあるからだろう、何があっても生き抜く女性の強さを感じさせていた。