三船美佳 三船敏郎は黒澤明監督の家にライフルを持って殴り込み?

学生の窓口

タレントの三船美佳が、11日に放送された、「ダウンタウンDX『超二世スペシャル』」(日本テレビ系)にゲスト出演。

父親の三船敏郎の仰天エピソードを次々に公開した。
三船敏郎は昭和の時代に活躍。海外からオファーがくるほど有名で、「世界の三船」と言われていたほど、日本を代表する映画俳優だった。

スティーブン・スピルバーグや、ジョージ・ルーカスからも愛されていた存在で、「スターウォーズ」のダースベーダーのオファーもきていた。

企画書を見て「こんな子どもだましな映画に、日本の侍魂はうれない」と断ったが、仮に三船がダースベーダーをやっていたら、仮面をかぶることはなかったことを噂で聞いたと、美佳は明かした。

完璧に台本のセリフを覚えて撮影に挑んでいた三船。
しかし、黒澤明監督は、撮影途中でセリフを変えることも多く、そのたびに腹を立てていた三船は、ついに黒澤監督の自宅に怒鳴り込んでいったこともあったとか。
台本がくると、書斎に閉じこもりセリフを覚え、役柄の心情を書き込み、役柄になりきった上で現場に向かっていたため、台本は現場に持ち込まない主義。
一方、クリエイティブな黒澤は、その場の雰囲気でセリフを簡単に変えることも多く、その都度「ん?」と三船は思うが、黙って監督のいうことをきいていた。

それが何度も続いたため、現場では爆発しないが、帰宅後にどうしたらいいかわからず、ついに家にあったライフルを持って、黒澤の家に行き「黒澤~、出てこい!」と叫んだ。
だが、叫んだ途端に心臓がバクバクして、本人が出てくる前に帰ってきてしまったそうだ。

さすが昭和を代表する映画スター。
ライフルを持ち出すとは、エピソードも豪快だ。

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