子供のゲーム機を破壊! 高嶋ちさ子に非難殺到
2月12日、東京新聞に掲載された、バイオリニストの高嶋ちさ子(47)のコラムが今、問題視されている。高嶋家では、「週末宿題が終わって時間が余ったらゲームをしていい」というルールがある。ところがある夜、長男が宿題をやらずにゲームをしているところを発見。高嶋は怒り狂ってゲーム機を手でバキバキに折ったというのだ。
次男もその日、チェロの練習をしていなかったので、次男の分も折り、
「あなたはゲームが一生できないことを嘆くより、ママからもう二度と信用されないということを心配しなさい!」
と激怒したというエピソードと、バキバキに折ったゲーム機の写真を掲載したのだ。
「発表会で間違えたら殺すんでしょ」
これに関してネット上では、
「自分の思い通りにならなくてヒス起こしてる典型的なダメ親じゃん」
などと、非難が殺到した。さらに、この一件で高嶋の過去のTwitter投稿が注目され、掘り起こされた。代表例がこれだ。
「今『練習で間違えたくらいであんなに怒るんだから、発表会で間違えたら殺すんでしょ』と泣いています」
我が子を泣かせたこと、怒って子どもの日記や宿題を破ったことなど、問題行動がポロポロと出て拡散されている。
行き過ぎたしつけとはいえ、子供を叱った後に高嶋が反省をしているため、
「今の子にはこういうしつけも必要」
「他人の家庭事情に首をつっこむのはよくない」
と、一部擁護の声も出ているのだが……。
ネットに詳しいライターはこの炎上劇をこう読み解く。
「高嶋さんの反省の弁は、残念ながら周囲の理解を得られるものではない。それどころか、逆に燃料と化しています。『DVした後に優しくするというのはよくある手。こういう気まぐれが一番良くない教育』といった具合です。彼女はTwitterをやらないほうがいいのでは」
しつけうんぬんではなく、彼女の行動自体を非難し、擁護の声までもが炎上燃料と化しているわけだ。
しかも高嶋は、こういった一連の言動を自らTwitterで公開していることもあって、高嶋をかばう意見が出れば出るほど、燃え上がる異常事態に。その批判は今や、高嶋の問題行動、そしてバキバキに折られゲーム機の写真を掲載した東京新聞にも向かうありさまだ。
これまでもテレビ番組で、ニコニコしながら旦那や子供にDVに近いことをしていると話していることから、今まで炎上しなかったことが不思議であった高嶋。今回、見事火がついたことで、新たな炎上女王が誕生したことだろう。
(文/タナカアツシ)