あなたは「元少年A」から逃げ切れるか!? 週刊文春を再現して「1キロ」追いかけっこしてみた (3/5ページ)
本気でハートがブレイクしそうになった、麴町駅前の心臓破りの坂
これはヤバい。ここで足でももつれれば、もうアウトだ。「元少年A」役が迫ってくる。
「ぜーっ、ぜーっ......!」だが、聞こえてくる彼の呼吸も苦しい。振り返れば、明らかに辛そうな表情がそこにあった(聞けば、Kくんは二日酔い気味で体調が悪かったのだとか。ごめん)。
そうだ、街中での全力疾走できついのは、「元少年A」の側も同じだったはずである。最後の力を振り絞り、紀尾井町の坂を駆け下りる――。
やっぱり体鍛えてるんだなと実感
なんとか、ゴール地点に到着した筆者はそのまま、その場に膝を突いた。少し遅れて、「元少年A」役のKくんも追いつく。