<緊急座談会>クスリの売人が明かした売買“闇”最新手口(2)若い売人はバイク便で取引 (2/2ページ)

アサ芸プラス

B アフターサービス?

A シャブ抜きね。都内にもいくつか病院があって、利尿剤とか解毒剤を点滴で投入してもらうんだけど、けっこう需要があってさ。顧客の大半はヤクザだけど、たまに芸能関係からも依頼が来るよ。

C どんなヤク中でも警察にマークされるとわかるそうだ。「あ、そろそろ令状が出て尿検査かな」ってね。

A それもあるけど、もっと切実な依頼も増えてね。あるミュージシャンは「本当に覚醒剤をやめたい」と。人の目もあるから海外の治療施設を紹介して、そこで半年くらい治療を受けたのかな。ブクブクに太って帰国したよ。費用は3000万円。もちろん紹介料はたっぷりいただいたけど。

C しかし脳が覚えた快感はなかなか忘れられない。

B またシャブに手を出して大金かけてシャブを抜いて。そうやって骨までしゃぶり尽くされるわけやね。

A 中毒者の遺体を焼くと骨がボロボロでまったく形が残らないそうだ。まさに骨までしゃぶられた成れの果てがシャブの語源だよ。

── 今回の話を聞いて、あらためて覚醒剤の怖さ、そして意外と身近な場所に潜んでいることを痛切に感じました。ご協力感謝します。

一同 そう、シャブはやるもんじゃない、絶対。

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